外観検査装置

リードフレーム検査装置

リードフレーム(電子部品)のめっき外観、傷、打痕、パターン検査を行う装置です。
ワークサイズは、幅100mm×長さ300mmまで対応可能です。
一般用電子機器に限らず車載用パワーデバイスの外観検査への採用実績が増えています。

仕様一覧

対象ワーク リードフレーム、パワーデバイス、ディスクリート、その他
対象検査面 素材面、めっき面、表面処理面
主な検査項目 ピッチ計測、変形、パターン、傷、打痕、バリ、欠け、ピット、変色、異物、めっき欠陥(未着、漏れ、エリア)、テープ位置、DP有無
画像処理 位置補正、2値化、粒子解析、各種フィルタ、マスク(濃度、領域)、膨張・収縮
検出処理 輝度、サイズ(短径、長径、面積、短長比)、個数
機能 照明制御、解析(測長、ポイント輝度値、ラインプロファイル)、検査画像保存、メモリ画像検査、ステップ検査、ベリファイ検査

社内製品での検査事例

めっき漏れ

めっき未着(リード先端)

めっきエリア大

変色

異物(半透明)

リード変形(ピッチ計測)

エッチング残り

モールド面傷

めっき面変色

ダイパッド面傷

ダイパッド樹脂残り

異物(繊維系)

パッケージクラック

パッケージボイド

側面樹脂残り

Ag屑

リード間異物

Ag面傷

異物(めっき面)

検査画像例

透過検査


撮像評価環境(ラインカメラ)

例1)リード間異物

欠陥画像

検出画像

反射検査


撮像評価環境(ラインカメラ)

例2)異物(繊維系)

欠陥画像

検出画像

例3)リード上異物

欠陥画像

検出画像